ひのきのぼうの沼日記

そう、人生は沼だらけ

もしも歌舞伎が乙女ゲーになったら

もしも歌舞伎役者が乙女ゲーになったら。 ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~ 以下は個人の妄想です。 妄想なので年齢設定もめちゃくちゃです。 もちろん性格なんて創作です。 現実世界と混同しないでください。 乙女ゲームとか夢小説みたいなものが嫌…

8月のゲイストリップを見ようの会にも行ってしまった件

8月19日。 ゲイストリップを見ようの会(昼の部)にまた行ってしまった。 ~お品書き~ 1、カミュさんソロ&シークレットゲスト! 2、朱雀くん&蓮さん 3、 寧々さんソロ 4、 4人絡み 1、 カミュさんソロ 相変わらず体のキレがよろしくて、和装萌えと…

八月納涼歌舞伎 2017

2017年8月11日に一部、13日に二部と三部を観劇。11日に至っては最前列の一番端で観劇という、歌舞伎座人生史上一番舞台に近いお席だった。《第一部》一、刺青奇偶中車さんと七之助さんの夫婦がとてもいい。最初は人生投げ出そうとしていた七之助さん演じるお…

大島薫プロデュース:メンズダンスバーに行ってきた件

8月6日、日曜日。高円寺にて一か月期間限定でオープンしているメンズダンスバーに行ってきました。簡単に言うと毎月催されている「大島薫とゲイストリップを見ようの会」の臨時店舗。しかしこの一カ月が好評なら常設化されるという、夢と可能性と煩悩を秘め…

大島薫とゲイストリップを見ようの会に行ってきた件

大島薫とゲイストリップを見ようの会に行ってきました。といってもストリップ劇場にお邪魔したわけではなく、場所は阿佐ヶ谷ロフトという一般のイベントスペース。お客さんの9割以上が女性。このイベントは男の娘・大島薫くんとN-Stageさんという普段は男性…

五月花形歌舞伎 戻籠色相肩/金幣猿島郡

一泊して昼の部も見てきました。まず「せっかくだから」とついでのように昼の部のチケットを取った自分を殴りたい。素晴らしいエンターテインメントでした。【戻籠色相肩】禿を乗せた駕籠を担ぐ次郎作と与四郎。二人と禿で各色町の違いやらお国自慢を始める…

五月花形歌舞伎 野崎村/怪談乳房榎

初上陸。大阪松竹座!!ということで、GWを利用し初めて大阪松竹座に行ってまいりました。個人的には、あの「エイトが売れない頃に舞台をやっていた、ここが大阪松竹座…(´;ω;`)」と感動しました。お目当ては七割方、野崎村。自分で言うのもなんですが、乳…

ひとりディズニーランドに行ってみた

ゴールデンウィーク。 楽しい連休のはずなのに、あといくつ寝たら会社にいかなきゃ……消えたい………と考えちゃう鬱症状がひどい。 なんか気分を変えたい。 胸にたまった凝り固まったものを吐き出したい。 絶叫マシンに乗りたい。 そうだ、ディズニーランドにい…

赤坂大歌舞伎2017 夢幻恋双紙 赤目の転生

(この記事は下に行くにしたがってネタバレ成分が多くなります) ピアノの旋律が美しい。 松井るみさんの舞台美術が美しい。 役者のみずみずしさが美しい。 美しい舞台でした。 「ピアノと歌舞伎ってどうなんだろう、台詞の邪魔しないかな」と思っていました…

猿若祭二月大歌舞伎 門出二人桃太郎/絵本太功記/梅ごよみ

桃太郎の幕見席の発売開始が14:00です。私が着いたのが12:15頃。なんと私で札止めになりました。1時間半前で札止めです。連日こんな感じで、桃太郎は毎日幕見完売らしいです。【門出二人桃太郎】「かどんでふたりももたろう」です。「ににん」じゃないです…

歌舞伎夜話―中村鶴松―

鶴松丈の歌舞伎夜話にいってきました。 いけました。 チケットとれなくて、でもお誘いいただいて、ほんと感謝です。 ありがとうございました。 それも2列目というめっちゃ良い席。 重ね重ねありがとうございました。 会場は歌舞伎座上の歌舞伎座ギャラリー。…

猿若祭二月大歌舞伎 四千両小判梅葉/扇獅子

昼の部続き~♪【四千両小判梅葉】すっごいよかった!!!河竹黙阿弥×菊五郎=最高で最強菊五郎さんの存在感はまさに大黒柱。菊五郎さんがいるだけで舞台のまとまりが違います。普段歌舞伎って(自主公演辺りは別として)役者は全員外部招聘のプロデュース公演っ…

猿若祭二月大歌舞伎 猿若江戸の初櫓/大商蛭子島

猿若祭大歌舞伎。 まずは昼の部から見に行ってきました。 母親と一緒に行ったので、奮発して当日券で二等席(一階後方)に座りました。 前方の方の座高問題がなければ視覚的には良いお席なんですが、上に二階席があり天井が低いので声が届きにくい。 そこらへ…

茶道のススメ

茶道を続けることができるようになりました!場所は変わるけど、引き続き同門の先生に着くことができました。ほんと先生に感謝です。よかったー!うれしいー!と、ひとまず喜んで、続いて冷静になってみると、この状況って綱渡りだよな~と思いました。私が…

ハマる人はハマるのよね~

いままでお世話になっていた茶道の先生が教室をたたまれることになり、身の振り方をものすごい考えてます。 茶道は絶対続けたいと考えているので辞める気はなし。 でも土日にお稽古つけてくれる先生が見つからなくて、厳しい…… 裏千家学園に通いたい‼ ってな…

十二月大歌舞伎 二人椀久/京鹿子娘五人道成寺

久々に着物を着たらピシッとなりますね。ピシッとしながら歌舞伎座横の文明堂でパンケーキ食べてたら、自分ぼっち満喫してるなとしみじみ思いました。てなわけで、久々歌舞伎!連休じゃないと歌舞伎座にまで行く体力気力が湧いてくれなくなってるのが辛い…【…

十月大歌舞伎 外郎売/口上

外郎売と口上を見てまいりました。 その前に食べた文明堂のハヤシライスが美味かった(*・ω・)ノ 【外郎売】 演劇の勉強してると嫌でもやらされる外郎売。 一回本場歌舞伎の外郎売見ておくべきよね。 滑舌・早口言葉の題材としてよく使われてるけど、なんだか元…

舞台 真田十勇士

新国立劇場に舞台『真田十勇士』を見に行ってきました。1FS席でしたが端の方だと見切れます。舞台に奥行きがあるのでしかたないのですが、後ろの方でも舞台正面をお勧めします。個人的には堤監督の舞台は昔キバコの会の旗揚げ公演を見に行って以来。超久しぶ…

君の名は。

映画【君の名は。】を見てきた。 何を書こうとしてもネタバレになっちゃうから書けん。 とりあえず街でタイプの人を見つけたら、なにかしらの繋がりがあるふりして「君の名前は?」と声をかけたらいいのか…? とにもかくにも素敵な映画。 新海監督が一般向けア…

八月納涼歌舞伎 土蜘/廓噺山名屋浦里

三週連続で歌舞伎座に行ける幸せったらないですね。てなわけで、納涼歌舞伎の第三部に行ってきました。【土蜘】十月には橋之助さんのところが家族そろって襲名公演。ということは橋之助・国生・宗生・宜生の名前で見る舞台は最後か!…なんだか感慨深いですよ…

八月納涼歌舞伎 東海道中膝栗毛/紅翫

第二部も見に行ってきました。人気演目すぎて幕見席の待機列きつかった…これから第二部を幕見席でご覧になる方、熱中症には気を付けてください。でもまぁビックサイトに並ぶ猛者たちに比べたら楽なもんですけどね。【東海道中膝栗毛】御存知、弥次さん喜多さ…

八月納涼歌舞伎 嫗山姥/権三と助十

歌舞伎座での納涼歌舞伎第一部を見てきました。 個人的に環境が変わってばたついている中だったので、しばらく歌舞伎に足を運ぶ元気が残っているか不安なところでしたが、歌舞伎に超癒されました。 そしてなぜか今回外国人観光客が多かった。 何故だろう? 【…

六月大歌舞伎 義経千本桜(川連法眼館)

歌舞伎座新開場以来、初の宙乗りでございます。7月・8月の歌舞伎座チラシも手に入れて演目チェックしてたら両月とも宙乗りがあり、まさかの三カ月連続で猿之助さん宙乗り。「何故にそんな連続して宙乗り!」と思いましたが、入場して納得。明治座みたいに天…

2016渋谷・コクーン歌舞伎 四谷怪談

思えば、それまで細々と接してきた歌舞伎を、「おいら歌舞伎好きだぁ!」と確信しその気持ちをオープンにしたのが前回のコクーン歌舞伎『三人吉三』でした。そして今回の二年ぶりになるコクーン歌舞伎は『四谷怪談』です。あの有名なお岩様のお話です。見終…

團菊祭五月大歌舞伎 勢獅子音羽花籠/三人吉三巴白浪

GWの銀座は混んでますね。歌舞伎座も大賑わいです。團菊祭夜の部の一、二幕を見てきました。今回の團菊祭は昼・夜合わせて八幕。時間もそれぞれ三十分から一時間ぐらいじゃないのかな。短めの演目が並んでいるので、ぷら~っと立ち寄って幕見席でちょっと歌…

明治座四月花形歌舞伎 葛の葉/末広がり/女殺油地獄

昼の部行ってきました。人形町駅からの通りが楽しいです。【芦屋道満大内鑑 葛の葉】安倍清明のママンは狐だっていう伝説は有名な話ですが、それを基にした作品です。安倍保名に助けられた狐は、保名が好きな葛の葉姫に化けて、彼の女房になります。で、後に…

明治座四月花形歌舞伎 浮かれ心中/二人椀久

観劇日記と化したのに、超放置していたこのブログ。久々の更新ということは…久々の舞台、久々の歌舞伎、でございます!気づけば今年初歌舞伎だったりするΣ(゚д゚;)なぜ、足が遠のいていたかというと…まぁ、色々個人的にもあったんですけど…間違いなく大きな理…

十二月大歌舞伎 重戀雪関扉

関の扉は以前見たことあるな~と思ってこのブログを見返してたら、以前幸四郎さんと菊之助さんでの上演を見ていました。内容はそっち見てください。傾城墨染実は小町桜の精を坂東玉三郎さんが演じます。ごめんなさい。正直に言います。玉三郎さんの独壇場で…

十二月大歌舞伎 赤い陣羽織

演出:坂東玉三郎とにかくこの演出力の高さに感服した一幕でした。農民(おやじ)が自分とそっくりなお代官と入れ替わるという喜劇です。戦後、昭和に生まれた作品ですから、わかりやすい面白い作品です。役名がそのままおやじです。お代官の部下はこぶんで…

十二月大歌舞伎 本朝廿四孝

やはり祝日の歌舞伎座は大賑わい。ということで、昼の部を見に行ってきました。本朝廿四孝の四段目『十種香』です。身分を隠し花作り蓑作として生きる武田勝頼、武田勝頼の許嫁の八重垣姫、武田勝頼の身代わりとして死んでいった偽勝頼の恋人の濡衣の、それ…