茶道を続けることができるようになりました!
場所は変わるけど、引き続き同門の先生に着くことができました。
ほんと先生に感謝です。
よかったー!
うれしいー!
と、ひとまず喜んで、続いて冷静になってみると、この状況って綱渡りだよな~と思いました。
私が習っているのは裏千家なのですが、
おそらくどこの流派もお茶人口が減っているというという問題に直面しております!
人数、先生の高齢化などの都合で、閉じる教室も多い……
若い人増えろー!!
ということで、このブログに効果があるかは大変疑問ですが、茶道を習うことによって得られるメリット(実体験)をお伝えします。
あくまで私が感じたことなので、得られる効果には個人差があります。
【1.正座がちょっと得意になる】
でも人間、痺れるときは痺れます。
それはしょうがないし、茶道でも痺れたら足組みなおしても全然かまわないんです。
(痺れたまま無理に立ち上がったらそれこそ危険。骨折します)
【2.呼吸が深くなる】
特にお茶を点てるとき。
袱紗を扱いながら呼吸を整えます。
深く落ち着いて呼吸が出来たときは美味しいお茶が点てられる気がします。
ただ、炭の威力が強い時は一酸化炭素中毒の危険があるので、十分換気して深呼吸しましょう。
【3.心が安らぐ】
結構頻繁に心の調子を崩していた私ですが、お茶の時だけは無心になれました。
と言っても、まったくポケーっとしていたわけじゃないですよ!
余計なことを考えずに、その空間とお茶に集中出来ていたんです。
リラックスって上手く集中できているってことなんですよね!
↑おおきく振りかぶってで読んだようなセリフだ( ´_ゝ`)
【4.ちょっと感心される】
特にご年配の方に「お茶やってます」と言うと、ちょっとウケがいいです。
【5.着物が着れるようになる】
お茶をやると、着付けを覚えざるを得なくなります。
私も普段のお稽古は私服で、お茶会の時だけ着物ということが多いです。
そしてお茶会の朝、早起きして、美容院で着付けてもらう……
その作業のなんとめんどくさいこと!
眠いし!
ということで、自然と着付けも習い始めます。
するとあら不思議。
なんとお茶に関係なく着物を着るようになります。
「私服のコーディネートが浮かばない」
⇒着物
「寒いか暑いか微妙すぎて、何着たらちょうどいいんだ!」
⇒着物
「歌舞伎行こう」
⇒着物
めっちゃ動き回るとか、洋服買いに行くとかじゃなければ、大抵着物でいけます。
うっかり着物で洋服屋に行くと、試着できないので注意です。
どうでしょう?
再三言います。
以上は実体験ですが、効果には個人差があります。
他にも伽羅先代萩の政岡の手元がむちゃくちゃ気になるようになったり、昔は理解できなかった干菓子の美味しさがわかるようになります。
踊りのような派手さはないけど、お茶も知れば知る程奥深い世界で楽しいです。
歌舞伎好き・着物好きの方は触れておいて損はないと思います。
カルチャーセンターとか結構いろんなところで体験は出来ると思うので、皆様ご近所で探してみてください。
あっ、でも、時々いろいろ買わせる教室があるので気を付けてくださいね。
是非!
是非!
お茶の世界にいらしてください!
若い人増えろー(*゚∀゚)っ