『JUNO/ジュノ』を見ました。
妊娠してしまった16歳の女の子・ジュノが出産するまでのお話。
家族大反対で色んな障害を乗り越えて母になる…
なんて展開を想像してしまいますよね。
日本人観点からすると。
でも、JUNOに出てくる周りの人たちは皆ものすごい理解してくれてます。
父親も継母も、驚きはしますがすぐに事実を受け入れて協力してくれます。
親友の存在も大きいです。
彼氏もいい子だし。
なによりジュノがちょっと変わり者だけど純真で、見ていて気持ちがいいです。
ジュノの子供を受け入れる里親の二人にも色々ハードルがありましたが、その問題もジュノの決心というか純粋な心が決着をつけてくれたんですよね。
若者の妊娠というテーマを扱いながら。
とっても爽やかな、後味のいい映画でした。
50回目のファーストキスといい、見終わった後にすっきりできるハートフルな作品は大好きです。
昔は洋画を全然見ませんでしたが、吹き替えの勉強始めてからこうやっていろいろ見るようになりました。
勉強の延長上で見始めたはずなのに、良い作品に出会えると嬉しいですね。