ひのきのぼうの沼日記

そう、人生は沼だらけ

神田de歌舞伎 -歌舞伎創世記へタイムスリップ!ー

Essence of Japanese 神田de歌舞伎 -歌舞伎創世記へタイムスリップ!ー


行って参りました。
神田de歌舞伎。

初参加でドキドキo(^o^)o

一時間半後、楽しかったぁ♪───O(≧∇≦)O────♪


前半は、出雲の阿国からの歌舞伎の変遷を、寸劇?小芝居?を交えてご紹介。
おくだ健太郎さんを進行に、関亜弓さんが阿国で登場しスタート。
かぶきゅーとの皆様もとっても参加。
イカラな阿国歌舞伎から、遊女歌舞伎、規制されたら若衆歌舞伎、それでもだめなら野郎歌舞伎…
抜け道をぬって進化していく民衆の知恵ってすごい。
各歌舞伎の特徴も教えていただきながら、楽しく学べました。
大好きな歌舞伎にたいして視野が広がった気がします。

後半は大向う体験!
これがまた面白い。
発声法から教えていただきました。

息を吐くことから始まり(ここ大事!)、その息に「ホ」という音を乗せてみる。
そして「ホ」→「ホァ」→「あーっ」→「やーっ」→「やっ」という風に大向うに近づけていく。
たいてい「○○屋!」なので「やっ」が綺麗に言えれば良いそうです*1

ポイントは…
声帯閉めない。
大きな声じゃなくて良い。
イメージはカラス(カラスは鳴き終わったあと口をすぐに閉めずに一拍置いてから閉めるそうです

なるほど。
ちょっとポイントを押さえるだけで響く。
演技の時もそうですけど身体の共鳴って大切。
いかに楽な状態で体を響かせるか。
理想の発声法は演技でも大向うでも同じでした。
大向うは良い発声の練習になるね(^^)d

大向うをかけるタイミングも教えていただき、ちょっと実践してみたり。
また、○○屋と声に出すと気持ち良い!

本物の劇場で大向う飛ばしてみたくなりました…
これは是非次回のイベントで、大向う体験ツアーを組んでいただきたい。
そう思いました。



学校の勉強は嫌いだったけど、好きなものの知識は増えるのが嬉しいですね!
是非歌舞伎に興味がある方、歌舞伎とはなんぞやという方、神田de歌舞伎に行かれてみては?



さーて来週は、歌舞伎いまじないとだ!






どーでもいいメモ↓


かぶきゅーとの皆様がとーってもかわいいよぉー!
モダンでポップな着こなし、参考になりました!
でも皆様美人過ぎて真似できない…
お願いして写メ撮ってもらえばよかった…

板東新悟さんがいらしてました。
三人吉三見て間もない自分は内心「おおおお!」とドキドキしてました。

*1: ^∀^