もう一度行って参りました。
三人吉三!!
すごい。
すごいよぉ。
すごいものを見てしまった。
前回昼の部、今回夜の部。
前回見たときとのちょっとした違いを楽しみつつ、何ステージかの間にも更に深みを増していた役者陣の熱演に魂震えました。
和尚の懐の深さが一番見える場面、勘九郎さんに勘三郎さんが乗り移ったようでした。
七之助丈と松也丈も、笹野さんも、全員が更にすごかった。
東京での公演もあと一日ということで、会場の温度も暑い熱い。
舞台はナマ物だというのを改めて肌で感じました。
大向うも飛び、盛り上がりましたよ。
やはり大向うは歌舞伎の華ですね!
すごいものを見てしまった。
でも「すごい」で済ませるのは勿体ない。
若いエネルギーが更に歌舞伎の窓口、可能性を広げていくんでしょうね。
コクーンの客層がそれを物語っていました。
この魂の揺れはしばらく続きそうです。
ありがとうございました。