現場にはほとんど行かない在宅ヲタだけれども、男女問わず、時代問わず、アイドルが好きな自分。
ジャニーズも御多分に漏れず。
年末のカウントダウンは必ず見るし、時間があえばBSの少年倶楽部だって見る。
今までジュニアは名前が覚えられなかったけど、最近はYoutubeにジャニーズjr.チャンネルも出来てSixTONESとSnowManは全員覚えました。
あと苺谷星空と海堂飛鳥も覚えた!(自分でもバーチャルYoutuberにハマるとは思わんかった…
しかし、どこまで行っても在宅は在宅。
現場は十年ぐらい前にKAT-TUNと関ジャニのコンサートに3回ほど連れて行ってもらったことがある程度。
今は公式から供給されるパフォーマンス映像と少クラとMステまでが私の世界。
正直、今年三十路を迎える自分に【現場デビュー】はきつい。
そんな自分にタッキー社長の魔の手が。
「現場に行かずともワンコインでライブの本編後半見せますよ!」
なにこの優しい世界……
見るじゃん。そんなの。
在宅難民ホイホイにひっかかり、SixTONES「CHANGE THE ERA-201ixー」の後半の配信をためらいなく購入。
ちなみに実家暮らしなので邪魔が入らないように、
- 夕食&風呂を18時までに終える
- 飼っている猫と遊んで疲れさせて寝させる
- 親に「話しかけるな」と念押し
- 部屋を暗くしパソコンに蛍光灯の明かりが反射しないようにする
- ペンライトを装備
と、準備万端で臨みました。
そんな、ジュニアのコンサート参戦経験なし&楽曲への思い入れなし&ファンと言ったらファンに怒られるレベルのにわかな自分の感想です。
きちんとお金をかけた演出に驚く
ジャニーズjr.内のグループの単独コンサートのためだけに、あそこまでのセットを立てるジャニーズの経済力よ……
通常だと研修生単独ライブは先輩グループのライブの前日・翌日等で設営費を浮かせたりするものですが、SixTONESの二日間のためだけに先輩グループと比べても遜色ないセットを組むなんて、さすが天下のジャニーズ。
武道館二日連続で抑えて箱代浮かせようとしているのがまるわかりなハロプロとは違うわ……
センターステージの上からマイクが下りてくるわ、映像で見るだけでは仕組みがよくわからないセットで歌うわ、視覚的に大変に面白い。
なにより、そのセットに負けないメンバーのパフォーマンスが素晴らしいんだけど。
カメラアングルの充実に驚く
テレビの有料チャンネル放送でもない、自社のwebコンテンツのみでの配信であるにもかかわらず、事前の想像以上に映像構成が素晴らしかった。
「500円だし、引きと寄りのカメラがそれぞれ2台ぐらいかな」と想像していましたが、これをそのままディスクに焼いて販売できるぐらいのクオリティ。
回線に負荷がかかって映像も止まることも覚悟していましたが、それも私は1,2回あった程度で気にならず。
唯一の改善希望としては、
配信開始までの待機画面が静止画(黒画面に文字での案内)だったので、それを動画にしてほしいです。
いつ配信開始してもいいように再生ボタンは押しているのですが、静止画だとちゃんとボタンが押せているのか不安になります。
音声なしでキャラクターが動き回っているだけでもいいので、なにかしら動画でお待ちください案内をしていただけると安心感が違うと思うんですよね。
メンバーのレベルの高さに驚く
1時間程度の配信でも6人の魅力がぎゅっと詰まっておりました。
歴が長い彼らなのでパフォーマンスレベルが高いのはもちろん、あのストライプスーツを着こなせるビジュアルレベルの高さは相当です。
ジェシー
ぶれてもなんでもリアルタイムな歌声で届けたいという強い意志を感じました。
Mr.ズドンで彼が踏むボックスを見ると、足が長すぎてもつれてしまわないか不安になります。
あとMr.ズドンのせいでAmazing!!!!!!など歌詞に「ストーンズ」と入っていると、すべて「ズドン」と聞こえるようになりました。
京本大我
生配信なので歌詞表示ないのはしょうがないし、楽曲がわからない自分には歌詞は聞き取れないだろうなと覚悟していました。
しかし彼のソロ曲は歌詞をほとんど聞き取れた気がします。
おそらくミュージカルをやっているから歌詞を届ける力も強いんだろうな。
松村北斗
眼鏡けしからん。
誰だ眼鏡をかけさせたのは、けしからん。
あの毛布のような布演出+眼鏡はけしからん。
けしからんの権化。
そりゃモテますわ。奥さん。
森本慎太郎
彼を見ると本当にうまいこと成長したなという感慨がすごい。
MCでの奔放さやソロ曲でのやんちゃっぽい衣装と、色気を放つパフォーマンスに、私の母性が壊れそうになる。
ちなみに北斗&慎太郎のユニゾンが好きです。
高地優吾
スクール革命のオーディションの記憶があるだけに、彼も本当にうまいこと成長したなという感慨がすごい。
彼のナチュラルさは本当にSixTONESの中で大きな武器になっていると思う。
歴が長いSixTONESだからこそ技術で多幸感を醸し出せてしまうこともあるかもしれない。
でも彼の笑顔には技術では出せないハピネス感が詰まっていると思うのです。
田中樹
母性が壊れそうになるpart2。彼みたいな子が母の日にホットアイマスクをくれたら泣く。
ラップも大好きなんだけど、少しざらついた歌声も好きなんですよね。
そして彼の腰振りは一度見るとそこにばかり目が行ってしまうので、おそらく彼の腰には重力かなにかが発生していると思われます。
よくKAT-TUNと比べられるSixTONESですが(私も似ていると思っていました)、KAT-TUNに似ているとは言えなくなってきたと思います。
年々“不良”っぽさだけでない彼らの色が出てきて、にわかな私でもわかるぐらいSixTONESの色が出てきたのではないでしょうか。
KAT-TUNの楽曲は相変わらず似合いますけどね。
まとめ:タッキーの計画通り…
そんなこんなで、500円で1時間程度の配信を満喫いたしました。
普段現場に行っているファンには物足りないかもしれないけれど、勇気のない在宅組のデビューにはこれで十分でございます。
そしてこの生配信のおかげで、今とっても生で彼らのパフォーマンスを見たいです。
これもタッキーの計画通りなんでしょうね。
「1時間500円は安い。もっとお金を落としたい」と思わされているこの状況。
タッキー社長、恐ろしい……